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若手が育つ環境について

伊藤忠食品では、入社後の2か月にわたる新入社員研修や配属後のOJT制度をはじめ、社員が成長できる機会が多く用意されています。
同じセクションの若手社員から管理職まで、それぞれの視点で、職場における若手が育つ環境について聞いてみました。
増山

増山

営業 課長
2000年入社

須合

須合

営業
2022年入社

山内

山内

営業
2020年入社

山崎

山崎

営業 課長補佐
2007年入社

若手社員の入社の経緯、
入社後の研修について。

以前と比べると、最近の若手社員たちは食品卸のことをある程度学んで、自分の中で「これをやりたい」というものを持って入社していて、その想いを自分の言葉でしっかりと伝えられる人が多くなったと感じるね。
そうですね。食品卸ってあまり表に出ることがないため、少しイメージしづらい業界だと思いますが、きちんと予備知識を持った状態で配属される人が多い印象です。入社後の新入社員研修の成果もあるのかな。山内君と須合君は、どんな就活を経て伊藤忠食品に入社して、その後はどんな研修を受けたの?
私は食べることが好きなので食品に関わる業界を志していました。就活中は対面での選考が出来ていましたが、新入社員研修の際には新型コロナウイルスの流行期でほぼオンラインでしたね。それでも内定後には伊藤忠食品主催の展示会に招かれ、手掛ける事業の一環を見ることができましたし、入社後2か月間の研修で各事業部の業務や食品卸の役割を丁寧に教えてもらえたので配属時には気持ちの準備もできていました。それ以降は、2年目・3年目に外部講師による若手研修に参加しています。
私の場合は逆で、就活がオンライン、新入社員研修が対面でした。就活での会社選びは、食が好きなことが影響したのは山内さんと一緒ですが、コロナ禍で先行き不透明ななか、将来なくなることのない業界や仕事であるかどうか、という観点を持っていました。新入社員研修では、2か月間、本当に濃い内容のプログラムを受けるので、「仕事」というものに対する基本的な考え方を身につけることができたと思います。
最近は予測できない情勢が多いこともあって、将来のことを考えるきっかけになり、学生の時点で「自分は何をするのか、何がしたいのか」をイメージする人が多いのかもしれないね。私が入った頃は個性的な人が多かったなあ。
「ザ・問屋」という感じで、個性的なさまざまな人の力を結集して事業を推進している感じでしたね。そこに、私くらいの世代が入社する頃からビジネスの場にITが浸透してきて、取り扱う商品の量や種類もどんどん増えて、働き方がより組織的になっていきましたね。新たな事業を生み出す意識が高まってきたタイミングでもありました。

目指すのは、
モチベーションが生まれる働き方。

定期的に上司と1on1で今後のキャリアについて語り合ったり、期待している成長の仕方などを伝えたりと、以前よりもコミュニケーションの機会がとても多くなっていると思う。私の課では、案件事例などの情報共有を頻繁に行ったり、web会議ツールを使ってコミュニケーションを活発に取るようにしたり、チームのメンバーがどんな仕事をしているかをお互いが知っていて、何かあればすぐに助け合えるような体制を作ろうとしている。つまりはそれぞれの仕事の「見える化」の推進だね。
正直、以前は若手社員の相談相手が教育担当の先輩社員しかいないという心苦しい状態もありました。今はその時期を経験した社員がキャリアアップし、社内の体制をより良いものにしようとさまざまな取り組みを行ってくれたおかげで、個人ではなくチームとしてお客様に向き合ったり、組織全体で若手を育てるような体制になっていると思います。
我々が所属する部隊には福島県郡山市の拠点で働くメンバーもいるので、スムーズにコミュニケーションが取れる環境構築も大切。メンバーそれぞれが自分の仕事の状況を周囲に共有する機会を増やしたり、若手のうちから積極的に発言するよう促すようにしているね。私も、課のメンバーが発信する内容に対して必ずリアクションすることを心がけているよ。
私が入社した頃には、すでに若い世代が自分の仕事をどんどん発信するような環境になっていましたね。
思っていることが伝えやすい環境づくりも課長としての仕事だと思っているよ。そういえば、須合君は通勤に時間がかかることもあって、リモートワークをしているときもあるよね?
そうなんです。他の課にいる同期に話を聞いても、うちの課はリモートワークやweb会議などのコミュニケーションツールの活用がかなり進んでいると思います。これからもっと浸透していきそうですね。

会社が新しい働き方の確立を目指していることもありますが、お客様側から求められるケースもありますよね。
場合によっては、時代の流れやお客様に合わせた働き方が若手の成長機会になることもあるね。例えば、私たちのお客様である小売業は土日でも営業していて注文が入ることもある。以前はその対応のために出社していたけど、今は出社せずに在宅でも対応できる。そうした業務を若手の頃から経験することで仕事の理解が早まることも確かにあるね。入社してからお客様対応にあたるまでの時期が、半年くらい早まっているんじゃないかな。
より早い段階からフロントに立って色々なことにチャレンジできる機会が確実に増えていますね。
マネジメント側の視点では、リモート導入やコミュニケーションの活性化などの施策を通じて実現したいと思っているのは、課のメンバーのモチベーション向上ですね。一度しかない人生のなかで多くの時間を過ごす「伊藤忠食品という会社での仕事」。せっかくなら高いモチベーションで取り組んだほうが楽しいからね。

OJTをはじめとした、成長するための施策の数々。

OJT制度は、会社全体で取り組んでいる若手育成の施策のひとつですね。山内君は、須合君のOJT担当だけど、どんなことを考えて日々接してる?
「心の支えになる存在」になれるようにと思っています。自分にできることは全力でサポートして、課題があったら一緒に解決に向けて取り組もうと思っています。
とてもありがたいですし心強いですね。私からは、わからないことをそのまま相談するのではなく、まず自分で考えて、「自分はこう思うけど、山内さんはどうですか?」という聞き方を心がけています。
とても良いOJTの関係だと思うな。他の課にいる須合君の同期はどうかな?
実際の業務内容や進め方は配属先によって少し違うようですが、みんなモチベーションは高いですし、OJTというロールモデルが近くにいることで、ONとOFFのメリハリをうまくつけて働けている人が多いと思います。
特に営業セクションは、画一的なオペレーションが導入されているわけではないから、仕事の進め方は課によって違うかもしれないね。一方で、高いモチベーションで仕事に取り組んでいる人が多い、という点は組織を越えて共通じゃないかな。OJTは新入社員を教える施策であるのは確かだけど、教える側の若手社員の成長にも繋がっていると思うんだ。人に教えるには、まず自分がその内容を理解していないと正しいことが伝えられない。教えているようで教えられている感じかな。私から見ると、OJT担当を経験した社員も大きく成長していると感じるよ。色々と話してきたけど最後に、このページを見てくれている学生の皆さんに一言ずつメッセージを贈ろうか。
採用サイトを見るだけではなく、方法を探して実際の会社の雰囲気を肌で感じてみてください。後悔のない就活をしてほしいと思います。伊藤忠食品という会社は、好奇心があり、想いを行動に移せる、そんな人が多い会社です。
食品卸である当社は50万を超える商品を扱っており、日々の仕事は発見と面白さの連続です。職種も多く、さまざまな経験を積むことができますし、自分が輝ける場所が必ず見つかるはずです。日本の食を支える仕事で、やりがいを感じてみませんか?
学生から社会人になったいま、大変さもありますが充実した日々を送ることができています。就活は自分の人生を決める重要なイベントですが、まずは体調に気を付けて、自分のペースで焦らずに、納得ができるまでじっくりと、頑張ってください!
最後は私だね。当社の事業は中間流通業という世の中に必要不可欠なものです。誇りを持って働ける場所で、チャレンジの機会も多いです。一度きりの人生、伊藤忠食品という場所で、充実した日々を送りませんか?型にはまらないあなたを待っています。