RECRUITING SITE

数字を生む営業の現場も理解しつつ
より深い決算分析に取り組む。

財経 2020年入社

入社動機

最初は食べることが好きだからという単純な理由で食品関係を希望していましたが、食は生活に必要不可欠であるため、エッセンシャルワーカーとして食生活を支えているところにも魅力を感じました。面接のときに待合室で学生の緊張した雰囲気をほぐしてくれたことや、役員面接も柔らかい雰囲気だったことから温かい会社だと感じ、入社を決めました。

Chapter 01:

Work

現在の仕事

「食品卸は、社会に欠かせないインフラを担っている」それを再認識したのが、入社式翌日からの物流センターでの研修でした。当時はちょうど新型コロナウイルスの拡大が深刻な社会問題になり始めた時期で、私が派遣された物流センターも、次々に届く出荷依頼への対応でフル稼働の状態。そして商品のピッキングなどに追われるまま約10日間の研修を終えたとき、この会社が担っている機能が、いかに生活に直結しているかを改めて感じました。
2か月間の新入社員研修を経て、私はかねてから希望していた財経部に配属されました。様々な食品の流通を担う食品卸に興味があったことと、自分には数字の分析が向いていると考えたのが、伊藤忠食品を志望し、財経部への配属を希望した理由です。会計関連の業務に就けるよう、大学時代に簿記3級の資格も取得しました。結局、当社に入る新入社員は皆、簿記3級を取ることになるのですが、学生時代から積極的に準備していたことが、自分の希望を叶えることに結びついたと思います。
私が所属する主計チームでは、会計処理の計上や毎月の決算分析、決算短信の作成などを担っています。専門的な知識が求められる部署なので、先輩に教わりながら決算書の1つの科目の分析から始め、その他へと担当範囲を広げてきました。担当する科目において、前年との差異が大きければ関連部署に確認して理由を明らかにし、経営判断に役立つ情報にすることが重要な役割になります。
Chapter 02:

Change

変化

インボイス制度の導入に伴って、入社3年目、2023年の夏に営業担当者向け社内説明会の企画・実施を担当したことは貴重な経験になりました。以前から、電話やメールなどでは社員の問い合わせに対応していたものの、今回は300人以上の営業担当者全員が対象。東京、名古屋、大阪の拠点を回り説明会を開くとともにWebでも配信する、私にとってはとても大きな取り組みです。短期間で日程調整や資料作成、当日のシミュレーションをするなど、一気に作業を進めました。
名古屋や大阪の拠点に出張するのも、大勢の方を前に講師役を務めるのも初めてのこと。とても緊張しましたが、説明会の後、参加した営業の方から「分かりやすくて良かった」といった感想を直接もらう嬉しい経験もしました。インボイスという複雑な制度を、多くの方たちに理解していただくためにはどのような説明が良いのか、苦労して考えた甲斐があったと感じることができました。また、この機会に営業部門の動きを理解し、財経部に数字が上がってくるまでの流れを知ることができたのも大きな成果だったと思います。
Chapter 03:

Innovation

進化

インボイス制度の説明会で多くの営業の方と対面したことは、営業部門をより身近に感じる機会にもなりました。そもそも財経部は外出が少なく、中でも私はコロナ禍での入社だったこともあり、部外とのやり取りのほとんどが電話やメール、Web会議でした。しかし電話やメールでも相手と直接会ったことがあると、やり取りがよりスムーズになります。基本的には数字と向き合う仕事ですが、その裏にいる営業の方たちと積極的にコミュニケーションをとって営業活動を理解することで、決算の分析をより深みのあるものにしたいと考えています。
また、財経部の若手を牽引する立場になってきたことも認識し始めました。新人時代にお世話になったOJTの先輩は10年ほど上の方で、財経部に新入社員が加わるのは私が久しぶりでした。その後は継続的に後輩が入っており、若返りの先頭に立っていると感じます。専門知識が必要な仕事であり、日々学ぶことが多いですが、今後は私が“頼れる先輩”となることが目標です。これまで先輩から教わったことを着実に自分のものにし、より幅広い仕事に対応するとともに、後輩たちの指導にも活かしたいと思っています。

Message

学生の皆さんへ

四半期や年度末など財経部の仕事には忙しさの波があるのですが、「大変そうだからその仕事はこっちがもらうね」といったメンバー同士の協力で、大きな波を乗り越えている雰囲気があります。経験や知識が豊富な先輩たちの助けがあったおかげで、私もこれまで着実に仕事の幅を広げることができました。また少人数体制なので、色々な仕事に挑戦する機会があり、成長を促してくれる点も大きな魅力だと感じます。

伊藤忠食品を一言で言うと?
“専門性”

財経部は特にそうなのかもしれませんが、会社全体としても若いうちから裁量をもち、それぞれが自分ならではの専門性を磨きながら仕事に取り組んでいると感じます。それだけに感じるやりがいも大きいです!

Weekly
Schedule

1週間のスケジュール例